日本人所属チームの結果
サウサンプトン(菅原由勢選手)
菅原由勢選手の所属しているサウサンプトンはマンチェスターユナイテッドに0-3で敗れました。
サウサンプトンがPKを獲得し、絶好の先制点のチャンスを得ましたが、これをマンチェスターユナイテッドのGKオナナにストップされると、直後に失点、PKの失敗がサウサンプトンにとって悪い意味でのターニングポイントとなり、結局3失点、無得点で敗れました。
チームもこれで開幕からの4連敗となり良い流れに乗れていませんが、菅原由勢選手に限っては、精度の高いクロスボールや堅実な守備などの良いプレーが目立っており、高評価を得ています。チームが低迷しても、個人的に高評価を得ていると、今後も(プレミア中堅への移籍などの)良い道が開かれることに繫がります。
ブライトン(三笘薫選手)
終始、ゲームを支配したブライトンでしたが、イプスイッチGKの度重なるスパーセーブによりゴールを奪えませんでした。ブライトンとしては、勝ち点3が欲しい試合でしたが、勝ち点1を分け合う格好になりました。
三笘選手としては、決定的なチャンスがあり、シュート失敗が引き分けとるターニングポイントとなってしまったことが悔やまれます。
三笘選手は、スピード、ポジショニング、サッカーIQ、ドリブルやトラップやパスのスキルなど、プレミア屈指の選手であることに疑いの余地はありませんが、時折、垣間見られるシュートの弱々しさが惜しまれます。
切り裂いて、ラストパスまでが仕事という認識なんでしょうか。時には、強烈なシュートを突き刺すことも大切な仕事の筈です。
例えば、リヴァプールのウィンガーのルイス・ディアス選手などはシュートのパンチもありますよね?サラー選手もシュートのパンチはありますよね?シュートの弱々しさが三笘選手を見ていると目立ちます。
私の推測ですが、足首を柔らかくしてアウトサイドで蹴ることを得意としているために、アウトサイドではないキックの際にも足首の固定が弱く、インパクトの際に力が逃げてしまう。・・・そのように見えますが、どうなのでしょう?
クリスタル・パレス(鎌田大地選手)
鎌田大地選手は、64分頃、1-2の1点ビハインドの状態で途中出場しました。アディショナルタイムに同点に追いつくPK獲得に繋がるパスを出し、チームを敗戦の危機から救う活躍をしています。
アーセナルからチーム内競争の相手となるエンケティア選手が移籍してきたために、ベンチスタートとなった感のあるこの試合でしたので、今後もチームに貢献するプレーが強く望まれます。
リヴァプール(遠藤航選手)
遠藤航選手はベンチスタートで、出場はありませんでした。
この試合では、終始リヴァプールが試合を支配していましたが、ノッティンガム・フォレストは堅守でしのぎ続ける中で、ワンチャンスをものにし、スーパーなパスとスーパーなシュートを繋いだゴールが決まり、ノッティンガム・フォレストが勝利しました。特に、ノッティンガム・フォレストの堅守には目を見張るものがあり、次節で戦うブライトンにとっては、容易ならざる相手となりそうです。
この試合に遠藤選手が出場していたら結果は違っていたかもしれないという、議論もあるようです。
アーセナル(冨安健洋選手)
冨安選手は負傷のためベンチ外でした。
北ロンドンダービーの熱い展開の試合でした。アーセナルはウーデゴールや冨安選手などの中心選手の負傷欠場や、ライス選手の(前節レッドカードのための)出場停止などにより苦しい展開でしたが、0-1で辛勝しました。
第4節ベストプレー
リヴァプールのホーム、アンフィールドでリヴァプールを破ったノッテンガム・フォレストのカウンターでのパスからゴールへの流れを私の選ぶベストプレーとします。
ノッティンガム・フォレストのカウンターからのパス。これが驚愕でした。なんだこのパス!えぐすぎです。相手選手を避けるように巻いています。
そして、普通なら通らない位置にいる選手にパスが通ります。
ドリブルからのカットイン。
巻く軌跡でありながら強烈なシュート。
キーパーは見送るしかないスーパーなコースに決まる。
スーパーなパスとスーパーなゴールでした。『うぉ~♪』と声が出ましたよ。本当に、びっくり仰天。プレミアリーグはこれですから楽しいですよね。
そのうち、日本人選手も凄いプレーを見せてくれると思います。
第4節終了時点の順位は次のとおりです。
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