10月19日~20日にフジスピードウェイにて、マツダファンフェスタがおこなわれ、その中で35周年ロードスター(35th anniversary ROADSTAR)が発表されました。
当投稿では、ベースグレード(ROADSTAR S Lether Package V Selection、およびROADSTAR RF VS)と仕様が異なる部分の解説をしたいと思います。
エクステリア
ボディガラー
先立つ5月25日~26日に行われた、全国のロードスターオーナーの集う軽井沢ミーティングにて、開発主査による今年中の35周年記念車の発表と受注開始のアナウンスがあり、同時に『金色の映える色』との意味深発言があったことから、ボディカラーの予想、噂で盛り上がっていました。
当サイトでも、事前情報を考慮し、アーティザンレッドであると予測しておりましたが、予想どおりにアーティザンレッドプレミアムメタリックの35周年記念車が発表されました。
明るい光の元では赤に見え、影の部分はダーク系のワインレッドに見える陰影美しいカラーです。
アーティザンレッドプレミアムメタリックはMAZDA6, CX-60, CX-80で採用済でROADSTARでは新色となります。
ホイール
ロードスターでは高輝度塗装のシンプルなスポークのホイールで、ベースグレード(S Lether Package V Selection)と同じ物だと思われます。
RFではホイール中心から外周方向に行くにつれV字に2本に分かれるスポークの高輝度塗装ホイールです。ベースグレードのRFのVSでは、
このように一部を切削処理したように見えるブラック塗装ホールなのですが。35周年記念車では全体が高輝度塗装となっているようです。
個人的には、部分切削のようなホイールデザインには躍動感が感じられて好きなのですが、ボディ色とのマッチングを考慮すると、より落ち着いて見える全体を高輝度塗装したものを選んだのかもしれませんね。
インテリア
従来から、シート、ダッシュボード、ドアトリム、シフトレバー、フロアトンネル上部などのタンカラーがインテリアのイメージカラーとなっていましたが、35周年限定車では、更にカーペットもタンカラーとし、フロアトンネル全体がタンカラーとなっていることが目を引きます。また、フロアマットにもタンカラーのものが準備されているようです。
全体としてインテリアのタンカラーのイメージを強め、より上質な演出が施されています。
シートのヘッドレストには35周年記念車であることを示すエンボス加工が施され、
35周年記念車プレート入りのフロアマットが準備されているようです。
刺さった人は即買いも良いかも
35th anniversary ROADSTARの特徴は、アーティザンレッドプレミアムメタリックのワインレッドカラーのボディ色とタンカラーの内装色の組み合わせです。
アーティザンレッド色のワインを飲みながら、タンカラーのチーズをつまむ。メーカーではそのような優雅で上質なシーンを想定して内外装色を決定したとのことです。
より、優雅に上質に、そんなところが刺さる方も多いことでしょう。
刺さったから11月初旬にはディーラーに走るぞ!
そんなかたの続出も必至かもしれませんね。
数量限定ではなく期間限定発売とのことですので、おちついて行動できるのもよいですね。
それから、年齢的にわかるかたも限られるかと思いますが、
この車でワインディングを坦々とドライブしていると、『あの消えそうに燃えそうなワインレッドの~♪』とノスタルジーに浸れそうな気がするのは私だけでしょうか?
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