スナック菓子の健康リスク
トランス脂肪酸含有の疑い
スナックには、ジャガイモ系(ポテトッチプなど)、コーン系(ポップコーンなど)、焼き菓子系(プレッツェルなど)、せんべい系(揚げせんべいなど)がありますが、その多くがサクサクな食感です。
その食感は植物性油脂の使用により実現しているものがほとんどですが、植物性油脂の中には、健康に悪影響を及ぼす可能性のあるトランス脂肪酸が含まれているものがあります。トランス脂肪酸の過剰摂取は、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らすため、心臓病のリスクを高めます。
原材料名に植物性油脂や植物性油脂を原料としているショートニングの記載がある場合には、トランス脂肪酸が含まれていると考えるべきです。
近年では、トランス脂肪酸の健康への悪影響が懸念されており、トランス脂肪酸の使用量を減らす動きが広まっています。そのため、最近のスナック菓子の中には、トランス脂肪酸を減らしたり、不使用を謳っているものもあるので、そのようなものを選ぶと多くの場合リスクを回避できます。
その他のリスク
- 肥満: スナック菓子は高カロリーなので、食べ過ぎると肥満の原因になります。肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めます。
- 生活習慣病: スナック菓子に含まれる脂質や糖質の過剰摂取は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクを高めます。
- むし歯: スナック菓子は糖質が多いので、食べ過ぎるとむし歯の原因になります。
- 依存性: スナック菓子の中には、人工甘味料や香料などが含まれており、脳に刺激を与え、依存性があると言われています。
まとめ
これらのリスクを踏まえ、スナック菓子は適量に楽しむことが大切です。原材料名を確認し、良い物を購入したり、手作りのお菓子に挑戦するのも良いのではないでしょうか。
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