2024年8月24日、2024/25シーズン・イングランドプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC 対 マンチェスター・ユナイテッドの試合は、ブライトンのホームのファルマー・スタジアムでおこなわれました。
試合は、三笘選手による先制点のアシストの活躍や、試合終了間際のアディショナルタイムでのペドロ選手のヘディング弾により、ブライトンが2-1でマンチェスターUを下しました。
三笘選手先制点をアシスト

ペドロ選手が相手キーパーとディフェンス間のスペースにアーリークロスを入れると、ブライトンの前線のウェルベック選手と三笘選手の後方からオーバーラップしたヒンシェルウッド選手が詰めるも、合わず。

カーブを描いているボールは、大外のスペースを埋めている三笘選手に渡ります。

三笘選手はボールをトラップし、同時に敵味方の位置をインプットします。相手デフェンス2枚とゴールキパーが見えます。
味方は、奥から、ヒンシェルウッド(41)、ウェルベック(18)、ミンテ(17)、ミルナー(6)が見えます。
相手のディフェンダーにつかまっているヒンシェルウッド選手がマークを剥がすようにゴールラインの反対方向に動いてスペースを造ると、センターバックはこれにつられ、三笘選手からはウエルベック選手の姿が見えるようにまります。

三笘選手は目前の相手ディフェンスとその奥の相手選手の間を通し、その先にいるウェルベック選手を目指すパスを選択します。

三笘選手はゴール方向にカーブする軌道のボールを蹴っていて、更に、ヒンシェルウッド選手の動きに釣られていた相手の二人目のディフェンダー(マグワイヤー選手)は足を延ばすも届かず。
こうして、ウエルベック選手のド・フリーな状態が創られました。

マグワイヤー選手は呆然とボールを見送ります。フリーで目の前にゴールがぽっかりと口を開けているウェルベック選手。触れれば入ります。ここで、かっこよくスライディングを決めない手はありませんでしたね。
このアシストの三笘選手のプレーはもちろん完璧でしたが、それ以上にマンチェスター・ユナイテッドのプレーの欠点が見られました。
三笘選手にボールが渡ると、ほぼ全ての選手がボールウォッチャーになっており、ウェルベック選手をフリーにしています(4枚上の写真)。

コロコロと転がるボールを相手ディフェンダーもゴールキーパーも呆然と見送るしかありませんでした。
この試合では、後半アディショナルタイムのペドロ選手のゴールでブライトンが2-1の勝利を収めましたが、そのゴールでも相手選手達はボールウォッチャーになるミスを犯しています。

完全フリーのペドロ選手はあからさまに手をあげてボールを引き出しますが、マンUの選手は全員ペドロ選手に気付いていません。

この局面で、シュートではなくパスを選択したのは、アディングラ選手のファインプレーでした。これだけフリーになるシュートもそうそう拝めないレベルです。
アシストもゴール同等の価値があります
先制点の三笘選手のアシストも決勝点のアディングラ選手のアシストも、ゴールのシュートと同等に価値あるものです。
敵味方の位置を空間認知したうえで、ゴール可能性を最大にする。それが、アシストの素晴らしさですね。
三笘選手にボールが集まらないと見られがちですが
特に、この試合の序盤では、三笘選手へのパスが少なかったという評を耳にします。しかしそれは、チーム全体の動きを冷静に判断したうえで、三笘選手はボールの引き出しを控えていたのだと思います。
ボールの保持者に対してあまりに不要な引き出しのアクションをすることがチームにメリットをもたらさない場合があります。
このあたりは、チーム内の約束事や三笘選手の冷静な判断による結果だと思います。三笘選手に関しては、彼のサッカーIQを信じていれば良いのではないでしょうか?
面白動画(主役はダンク?)
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