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トレッドミル

トレッドミルをする女性 エクササイズマシーン

トレッドミルは、ルームランナー、ランニングマシンなどとも呼ばれます。

ベルトコンベア状の踏み台をモーターの力で動かし、速度や傾斜を調節することができます。フィットネスバイク(エアロバイク)と並んでよく使われているエクササイズ機器で、ランニングやウォーキング運動を室内でおこなうことができるため、多くのジムやスポーツ施設に設置されている人気のマシンです。

トレッドミル設置ジム

トレッドミルの利点

  • 天候に左右されない:雨や雪の日でも、快適にランニングに運動をすることができます。
  • 安全に運動できる:転倒のリスクが低く、ジョギングやランニング初心者でも安心して運動できます。足が追いつかなくなる無理な速度での使用などにより、万が一転倒したとしても、手首などに付けたワイヤーが引かれることで緊急停止するよう安全面の配慮がされているものが多いです。緊急停止ワイヤーを確実に身に着けて運動しましょう。
  • ペースや傾斜を調整できる:自分の体力や目的に合わせて、運動の負荷を調整することができます。ジムにあるような業務用機では、負荷の変化サイクルをプログラム可能な機種が多いです。
  • 運動データを確認できる:多くのトレッドミルには、速度、距離、時間、消費カロリーなどの運動データを計測できる機能が搭載されています。また、効率よく 1有酸素運動を行えるように、脈拍数も測定できるものが多いです。
  • テレビを見ながら運動できる:多くのトレッドミルには、テレビやタブレットを設置できるスペースがあります。ジムなどのような、走る際の大きなドタバタ音の出ない環境であれば、音楽を聴きながら、YouTubeや映画を見ながらといったことが可能で、楽しく運動をおこなうことが可能です。

トレッドミルの注意点

  • ランニングフォームが崩れやすい:トレッドミルでは、自然なランニングフォームで走ることが難しく、膝や足首に負担がかかりやすいという指摘があります。
  • 屋外ランニングよりも負荷が少ない:トレッドミルでは、風や坂道などの抵抗がないため、屋外ランニングよりも負荷が少ないと言われています。
  • トレッドミルによっては高価:機能が充実したトレッドミルは、数十万円から百万円以上するものもあります。ジムの多くでは百万円クラスのマシンを置いています。
  • どうしても気になるドタバタ音:人がマシンの上で走りますので、どうしてもトタバタ音がしやすいです。消音マットを敷くこともできますが、構造的に音対策のある床でない限りドタバタ音は出ますので、一般家庭での使用はあまりお勧めできません。回転音の静かなマグネット負荷方式のフィットネスバイクであれば、音の問題はありませんので映画や音楽の利用もクリアーな音で楽しむことが可能です。
    家でも運動したい方には、フィットネスバイクの検討をお勧めします。

トレッドミルの選び方

トレッドミルを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 使用目的:運動初心者なのか、ランナーなのか、ダイエット目的なのかによって、必要な機能が異なります。ランナーの場合には高負荷対応の強力モーター搭載機が必要です。心肺能力を上げる目的がある場合には、負荷変動をプログラミングする機能が欲しいです。
  • 予算:トレッドミルの価格は、数万円から百万円以上まで幅広いので、予算を決めてから選ぶようにしましょう。安い物は概ねサイズが小さく、運動しにくいものが多いです。
  • 設置場所:トレッドミルは設置場所を取るので、事前に設置場所を確保しておきましょう。一般に家庭では走るときのドタバタ音が気になりすぐに使わなくなることが多いですから、本格的にトレッドミルで運動したい場合はジムに通われることをお勧めします。
  • 機能:速度や傾斜の調整機能、心拍数モニター、テレビ台など、必要な機能が搭載されているかどうか確認しましょう。

トレッドミルの使い方

トレッドミルを使う際には、以下の点に注意しましょう。

  • ウォーミングアップ:運動前に必ずウォーミングアップを行いましょう。
  • フォーム:正しいフォームで走るように意識しましょう。
  • ペース:最初はゆっくりとしたペースから始め、徐々にペースを上げていきましょう。
  • クールダウン:運動後には必ずクールダウンを行いましょう。
  • 水分補給:こまめに水分補給を行いましょう。

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ーーー 以下、本文中ワードの注釈 ーーー

  1. 負荷や走行速度を調整しながら運動することにより管理心拍数の範囲内の強度の運動を20分以上継続すると効率よく体脂肪を燃焼させることができます。管理心拍数は最大心拍数の60%~80%の範囲の値です。最大心拍数=(220ー年齢)で求めます。 ↩︎

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